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障子張りの新提案(東金市)

障子張りの新提案
障子張りの新提案

障子の張替えなんて、いつやったかな? という方は少なくないと思います。

最近はワーロンなど破けない障子紙を張る方が増えていると思いますが、定期的に張り替えるのも気分転換になっていいと思います。

子供の頃この時期になるとよくやらされた障子の張替えですが、悪いイメージはなくむしろ楽しかった思い出です。

張替えですので剥がすわけです、剥がす前にやるのが穴あけ! 指でプスプスと刺して穴をあけて大笑い!

その後は水をかけてしばらくするとキレイに剥がれてくる障子紙、結構気持ちがよかったな!

枠(棧)をよく水で洗い⇒乾かす⇒ノリ付け⇒紙張り⇒霧吹き(乾くとピンと張るため)で完成。

夏とは違いますが暖かくて水遊びにはもってこいだったんですね。今でもこの時期になると思い出します。

ということで話が横道にそれてしまいましたが、今回お客様から「障子の張替えをしたいんだけど・・・」とご相談を受けたので、折角ならちょっと変わった張り方してみませんか? と今回のご提案をしました。

障子は片面のみに張るのが普通ですが、アクセントに3箇所づつ裏にも張ってみました。お客様のお好きな色で内装にも使用されているオレンジを使ってみたところお客様も大満足!

今回の障子は張られていたのがワーロンでしたので、そのまま同じ仕様にしました。ワーロンはカッターで切って両面テープで張るだけですので比較的簡単に施工できます。お客様にインターネットで紙を買っていただき、こちらで作業順番や作業方法のレクチャーをして、お客様に全て作業していただきました。

明かりを受けたときが一番綺麗だったので写真は暗く撮ってみました。

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