ご依頼の流れ
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Flow
お問い合わせ
まずはお問い合わせよりお電話もしくはメールでご連絡ください。
お打ち合わせ日を設定し、お客様のご要望を確認いたします。
事前に資料請求をご希望の方はお問い合わせよりお申込みください。
お打ち合わせ
ログハウス・リノベーションに関して、お話を伺います。
まずは「お客様の理想の暮らし」を教えてください。
お客様にとって住み心地のいい空間を一緒に考えていきます。
そのため、お打ち合わせにはしっかりを時間を掛けております。
また資金計画の相談も受け付けておりますので、ご安心ください。
現地調査
ご依頼時には一度現地調査をいたします。
ログハウスでは建築可能か場所の確認も行っております。
リノベーションでは間取りやつくりを確認し、情報をまとめます。
お客様の理想の暮らしを具体的にお話していきましょう。
お見積り・図面作製
お打ち合わせで伺った内容を基に、お見積りや図面作成をいたします。
「お客様の理想の暮らし」を最大限実現できるようご提案します。
ご契約
お見積り及び図面にご納得いただきましたら、ご契約となります。
お客様のパートナーとして、最後まで責任を持って取り組みます。
施工
ご契約いただきましたら、施工となります。
ログハウスは「セルフビルド」「ハーフビルド」にも対応しております。
ご興味ある方はご相談ください。
お引き渡し
施工が完了しましたら、お客様へとお引渡しします。
ぜひ「お客様の理想の暮らし」をつくり上げてください。
よくあるお問い合わせ
Faq
友起創業でいただくご相談をまとめております。
当社をご検討の方のご参考になれば幸いです。
友起創業について
友起創業について教えてください。
当社友起創業は2000年の創業です。
以来、ずっと九十九里町小関で事業を行っています。
従業員は社長である私、山口と妻の2名です。
主にログハウスのキット販売や施工、リノベーションはマンションや戸建てで、フルリノベーションからプチリノベーションまで手掛けています。
もちろん飲食店や企業様の事務所、倉庫などを手がけることもあります。
施工エリアは、九十九里町を中心して千葉県内であればどこの地域でも対応可能です。
当社の特徴というか強みは建てることについての技術力は勿論ですが、お引渡しをしたあとのアフターなどの対応も丁寧にしております。
建物を長持ちさせ、永く住み続けていただくためには、メンテナンスが大事だと考えています。
こんな会社ですので、お気軽にお声がけ下さい。
よろしくお願いします。
住まいづくりのこだわりはなんですか?
住まいづくりの一番のこだわりは、バランスです。
それはモノとしてのバランスだったりスタイルとしてのバランスだったりします。
家族がそれぞれに理想をもち、住まいづくりがスタートしますが、住まいは造ったら終わりではなく、10年、20年後、その後もご家族の生活の変化とともにずっと続きます。
その変化と平面計画・内装仕様があっているのか、また対応していけるのかなどをチェックしながら、予算内でベストはどこかを探していきます。
一般的には断熱性能の良い家は消費エネルギーも少なくて済むので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
当然、光熱費も少なくてすみます。
また、シックハウス症候群と呼ばれるアトピーやぜんそくなどの原因は、湿気により発生するカビやダニだと言われています。
ですから、室内の空気環境を整え、過剰な湿気を起こさないようにすることも重要です。
ログハウス・リノベーション以外のことでもご相談可能でしょうか。
もちろんです。
私たちが持っている引き出しはいくらでもご利用ください。
建築会社には建物のことしか相談してはいけないとお思いのお客様も意外と多いのです。
しかし住宅やリフォームを手掛けていると、我々住宅会社はそれらにまつわる全てのことを熟知していないといけないのです。
例えば、
・住宅ローンやリフォームローンなどのお金のこと
・どんな土地を選べばよいか、どの地域なら相場はどれくらいなのかなどの土地探しのこと
・太陽光発電や家電製品のこと
・外構や植栽、お庭のこと
・相続や土地の有効活用のこと
・家相や建てる時期のこと
こうして考えると、お話の内容は単純に工事だけではないことに気づいて頂けましたでしょうか?
当社では、『住』にまつわる全てのことに対応できるよう、日々勉強もしています。
どうぞ安心してなんでもご相談下さい。
職人(大工)さんはどんな方ですか?
ものづくりが好きで、難しいお願いをしても、それを楽しんでくれるような棟梁です。
建物を建てたり直したりする時には大工さんも必要ですが、基礎屋さん、左官屋さん、クロス屋さん、建具屋さん、塗装屋さん、電気や水道の設備屋さんなど、その他多くの職人さんが必要になります。
当社友起創業では、基本的には地域に根ざした地元の業者さんや職人さんに工事をお願いしています。
なぜならば、何かあった時に真っ先に迅速に現場に駆けつけることのできるのは地元の業者さんだからです。
また、当然のことながら職人さんの技術力もしっかりと吟味した上でお願いしているので、上手な職人が多いんですよ。
それとよくお客様に「友起創業さんのところの職人さんは、みんなニコニコした優しい職人さんが多いですね。話しやすくて助かります」と言われます。
特にそういう基準で職人さんを選んでいるわけではないのですが、どうやら職人の皆さんも当社の仕事は楽しんでやっていただいているようで、それが表情や態度にも出るのでしょうか。
そういう人柄の職人さん達なので、みんなとにかく真面目です。
定期的に職人さん同士の勉強会もしてもらっていますし、年末恒例の忘年会など席でも、現場の話で盛り上がったりするくらいですから、その真面目度合いがわかりますよね。
こんな職人さん達なので、工事で皆様のお宅に伺ったときには気軽に話しかけてあげてくださいね。よろしくお願いします。
モデルルームなど展示はありますか?
ログハウスについては展示場がございます。
リノベーションのモデルルームはご用意していません。
そのような設備を持ち、維持していくだけでも多額の経費がかかります。
その経費は結局お客様のご負担になりますので、当社ではそのような設備を持たないようにしているのです。
そのかわりと言ってはなんですが、当社では工事中の現場や工事が終わってお引渡しをした建物そのものが、モデルルームや展示場だと考えています。
工事中の現場は、モデルルームや展示場のように過剰に装飾することはできません。
まさに真剣勝負の舞台と同じです。当社の工事の水準をご確認になりたい場合は、是非工事中の現場をご案内しますのでご覧になってみて下さい。
また、工事が終わりお引渡しをし、実際にお客様がお住いになっている、いわゆるOBのお客様邸こそ、生の声が聞けるモデルルームや展示場ではないでしょうか。
当社ではご覧になりたいお客様がいらした場合は、いつでも見学をお願いできるOBのお客様がいます。
OBのお客様とはそのような親しい関係でお付き合いをしていただいておりますので、どうぞ遠慮なく見学希望とおっしゃって下さい。
施工可能なエリアはどこでしょうか?
千葉県内全域ですが、基本的に車で90分以内を考えています。
千葉県内であれば全域対応可能です。
よっぽどの都市部で駐車場代が多くかかる場合や、現場までの所要時間が3時間以上かかるような場合で余分に経費がかかる場合は、お客様に事前にご相談させていただきます。
その上で、当社にご発注されるかどうかをご判断下さい。
大手ハウスメーカーと工務店の違いは何でしょうか?
工務店は例えればホームドクターだと思います。
料金・保証について
見積りや相談は無料ですか?
見積もりも相談も基本的には無料で対応させていただいています。
お気軽にお申し付け下さい。
ただし、地盤の強度をはかる地盤調査や、特定の建築家・設計士などに設計やデザインを依頼する場合など、費用が発生する場合もあります。
その際は、お客様に事前にご相談させていただき、具体的な費用を告知し、ご了承を頂いた上で行いますのでご安心下さい。
お預かりした費用が余った場合、そのままご成約に至った場合には、余剰分をその後の建築費用に充てさせていただきます。
もし、調査結果や建築家が作成したプランがお気に召さずキャンセルになる場合は、実際にかかった費用のみ頂戴し、残りはご精算させていただきますので、ご安心下さい。
また、建築家や設計士などをご紹介する場合、ご依頼いただく費用は発生しますが、ご紹介料は無料です。
アフターフォローや保証制度について教えてください。
保証制度は住宅かし担保責任保険法人(株)住宅あんしん保証と提携しています。
新築10年間、万一建物基本構造部分に不具合が生じた場合、補修等にかかる費用を一定の規則に沿って保険金、工事等で保証します。
この制度は、きめ細やかな努力と客観的、専門的なシステムによって担保されています。
アフターフォローとしては、お引き渡し後もお客様の大切なお家を守るため、1年・3年・5年・10年目に定期点検を行います。
点検・修繕・改良の履歴を住宅履歴情報としてデータベース化し、適切に維持管理ができるようにサポートいたします。
その後もお客様の安全・安心にお応えする体制を整えています。
形あるものは年月とともに必ず劣化します。
屋根や外壁は24時間365日、風雨や紫外線にさらされます。設備や内装もいつまでも新しいままではありません。
しかし、しっかりとメンテナンスをすることにより、二倍も三倍も永くお使いいただけるのです。
せっかく多額の費用をかけてお建ていただいたわけですし、造り手として当社も永く大切にお住まいいただきたいと考えています。
また、実際に入居して色々な部位や機器を使ってみて初めて気がつくことも多々お有りかと思います。
不具合や故障など、お気づきのことがありましたら遠慮なくお申し付け下さい。
施工責任業者とともにアフターの対応に当たらせていただきます。
このように、当社では建ててからが本当のお付き合いだと考えています。
定期的な点検は1年、3年、5年、10年と実施させていただいております。
定期的な点検でお伺いすることにより、お客様とお顔を合わせることで近況をお聞かせいただくこともできます。
法律で定められている築後10年間の瑕疵保証は、株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)の保証をおつけしています。
https://www.jio-kensa.co.jp/insurance/
土台や柱をシロアリから守る防蟻に関しては、人体に優しいエコボロンという防蟻材料を使用しています。
エコボロンの主原料は「ホウ酸塩鉱物」です。
ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもないため、非接地・非曝露の条件下では効果が長期間に渡って持続します。
邸内の空気環境を常に良好な状態に保ちつつ、冷暖房効果を極力無駄にしないよう、パッシブエネルギージャパン株式会社の熱交型換気システム「せせらぎ」を採用しています。いつでも快適な空気環境を実現します。
エコボロンについて教えてください。
エコボロンは「ホウ酸塩」から作られています。
エコボロンの主原料は「ホウ酸塩鉱物」です。
ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもないため、非接地・非曝露の条件下では効果が長期間に渡って持続します。
エコボロンPROは非常に安全性が高いため、シックハウス対策に、健康住宅志向のビルダー様に広くご採用いただいております。
https://ecopowder.com/products/shiroari/ecoboronpro/
エコボロンPROの主成分であるホウ素は、自然界ではホウ酸やホウ酸塩として存在し、海水や温泉水中に多く含まれています。
また、植物にとって必須微量元素であることから、人間も野菜や果物を食べることで日常的に摂取しています。
人間などの哺乳動物がほう素を必要以上に摂取した場合には、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。
ですので、ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。
少量口に入ったり吸入してしまったりといった程度では全く問題になりません。
が、幼児等による万が一の誤飲事故を防止するため、苦味成分を配合しています。
ホウ酸塩は非常に安定しており揮発蒸発することがありませんのでお部屋の空気を汚しません。
高気密高断熱構造であっても、床下換気システムであっても、シックハウスの心配は無用です。
安心してお使い頂けます。
ホウ酸塩の高い防腐・防蟻性能は、京都大学などの公的機関により実証されています。
エコボロンは高濃度のホウ酸塩を木材の内部まで浸透させ、シロアリ・木材腐朽菌から木材を守ります。
熱交換型換気システム「せせらぎ」について教えてください。
熱交換型換気システム「せせらぎ」は、常にクリーンな空気を循環させて、過ごしやすい室内環境を維持しつつ、冷暖房の効率低下を防ぎ省エネに貢献します。
1.排気
冬は室内の汚れた空気が「せせらぎ」を通過して外に排出される際に、空気の熱エネルギーが蓄熱エレメントに蓄えられます。
夏は冷房で冷えた室内の空気を蓄熱エレメントに蓄えつつ、汚れた空気を排気します。
2.給気
冬は新鮮で冷たい外の空気が「せせらぎ」を通り室内に入る際に、温かい空気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な湿度に交換され、室内に給気されます。
夏は外の熱や湿気を含んだ空気が、冷気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な湿度に交換され、室内に新鮮な空気が給気されます。
せせらぎの換気システムは、70秒ごとに給気と排気の役割を入れ替えます。そうすることで、常に部屋の湿度を快適な状態に保ちます。
資金の相談に乗ってもらえるのでしょうか?
はい、大丈夫です。
より詳しくは専属のファイナンシャルプランナーを同席させ、ご指定の場所でご説明させていただきます。
新築を建てるにしろ、既存の建物をリノベーションをするにしろ、多額の費用がかかります。
それらを現金で賄われる方はごくごく少数です。
ほとんどの方が住宅ローンをご利用されます。
ところが一般の方がそんなに多額のローンを組むことは一生の内に何度もあることではありません。
当社は日常的に新築やリフォームの設計施工を行っていますので、当然ながら住宅ローンの扱いにも慣れています。
どういう借り方がいいのか、少しでもお得な住宅ローンはどんなローンか、手続きはどのようにすればよいのかなどなど、迷われることも多いかと思いますが、適宜アドバイスをさせていただいておりますので、安心してご相談ください。
住宅ローンを組んだら生命保険に入らないといけませんか?
はい。
住宅ローンはまさに建築費用をまとめて借り入れし、長い年月をかけてご返済していく形態です。
一般的には35年くらいの期間でローンを設定します。
場合によっては親子リレーローンという形態のローンもあります。
このようにご返済には長い年月がかかりますので、その間の万一のリスクを補うのが、ここでいう生命保険です。
例えば一家の大黒柱であるご主人様が建康を害し働けなくなったり、最悪の場合お亡くなりになったりして住宅ローンだけが残ってしまうと、ご家族は大変な思いを強いられることとなります。
そのリスクを回避する意味での生命保険なのです。
代表的なものとして団体信用生命保険というものがあり、当社でもおすすめさせていただいております。
住宅ローンを組まれる方に万が一のことがあっても、その時点で残っている住宅ローンをこの保険金で返済することが可能です。
そうすることで、ご家族の皆様は安心して今のお住いに住んでいただくことができるようになるわけですね。
保険ですから決して高くはありませんが、当然保険料がかかります。
現在他で何かしらの生命保険に加入されているのであれば、団体信用生命保険で補償される分を、既にご加入されている保険の補償内容見直すことにより保険料を引き下げ、団体信用生命保険の保険料を賄うようなことも可能になります。
詳しくはご相談いただければご案内させていただきます。
大手ハウスメーカーと比べ、工務店の住宅保証はどうですか?
大手の住宅メーカー様は、大手というだけあって人、モノ、お金には恵まれていらっしゃいます。
ですから、自社での個別保証の制度をお作りのメーカー様も多いようです。
当社はそのような大手ではありませんので、自社での保証制度を特別設けるまでのことはできかねますが、その分、公的保証や民間の保証会社の制度を利用することによってお客様にご安心してお住まいいただけるよう保証をさせていただいております。
大手住宅メーカー様と比較して決して劣るものでありませんので、どうぞご安心下さい。
瑕疵保証制度(10年保証)は法律で義務化されており、大手ハウスメーカーも工務店も同じです。
ただ、この保険はあくまでも主要構造体に関する保証という事です。
それ以外の項目の保証については、各住宅会社毎に基準を設けております。
ハウスメーカーは独自に長期保証をうたっておりますが、あくまで、「有償メンテナンス」を受ける事が条件になっております。
また、その外に完成保証制度というものもあります。
家が完成するまで、第三者保証会社が完成を保証する制度です。
当社でも採用していますので、詳しくはおたずねください。
工事費以外でかかる費用はありますか?
はい、あります。
が、当社でお建ていただいたがゆえに特別にかかる費用は特にありません。
どちらのメーカー様や工務店でお建てになられても、工事費以外に必ずかかる費用はあります。
一般的に「諸費用」と呼ばれるもので、各種税金やローン関連費用、火災保険料などがあります。
これらは住宅ローンではまかなえないことが多く、そのため現金で用意しておく必要があります。
諸費等としては下記のとおりです。
A.登記費用
B.印紙代
C.住宅ローン手続き費用
D.つなぎ融資費用
E.火災、地震保険費用
F.各種負担金
また、その他費用としては下記も考えられます。
・仮住まい費用
・引越し費用
・式祭典費用(地鎮祭・上棟式等)
・その他
それぞれに法律上の期限付き軽減などがありますので、詳しくはご相談下さい。
新築、建て替えの場合はローンが使用できますか?
はい、可能です。
地元金融機関の住宅ローンやお得なネットバンクの住宅ローンなどもご案内できます。
また、ローンによっては三大疾病特約や休業・失業特約などを付保できるものもあります。
ただし建て替えの場合は新築よりも慎重に事を進めましょう!
例えば、今お住まいの家がローン返済中であれば、現在ある家を担保物件としているので、少し話がややこしくなります。
このような条件の中で、まずは「貸してくれるところがあるかどうか」を調べてみると良いでしょう。
その場合に比較的組みやすいのは「親子リレー返済」です。融資申込者が高齢で、自己資金が少ないという時などに利用するものです。
申込者に何らかのことがあれば、子世帯がローンを引き継ぎます。
「住むに耐えない家になった事」「二世帯住宅にする」などの理由をきちんと説明し、建て替えを希望している旨、伝えてみましょう。
ただし、これにはいくつかの条件があります。
特に重要視されるのは、ローンの後継者の条件です。
申し込する本人の子や孫等、またはその配偶者で定期的収入があること
申し込み時の年齢が満70歳未満の人
連帯債務者になることができる人
などこの条件を満たすことは比較的容易かもしれませんが、何らかのときにローンを引き継ぐわけですから、やはり二世帯住宅(ないしは同居)が大前提となるでしょう。
子世帯が、自分の家と親世帯の建て替えローンを同時に支払うことは現実的ではありませんし、信用の枠に及ばない事も当然あり得ます。
『おさえておきたい注意点』
①数多く当たることで「グレー」となってしまう
どんな金融商品(ローン、クレジットカード)でも同様に、審査のために個人情報を渡して断られてしまうことを繰り返すと、いわゆる「グレー」(ブラック寸前)となってしまうことが懸念されます。
「こちらがダメだったら、こちらにも…」という行動を繰り返すと、その記録は5~7年は残ると言われています。
この期間は、かなりの大金の頭金でもない限りはローンは組めません。
②他のローンを完済しておく
ローンの支払いが重なることは、それでなくても「信用の枠」が少ないという事です。
うまく金融機関に納得してもらうことができたとしても、借りられる≒支払える金額が少ないと見なされてしまうのは仕方のない事かもしれません。
そのためには、家を建て替えなくてはならないと覚悟した時点から、他のローンを完済しておくことが必要です。
車のローン、教育ローンなど、お金を借りるという局面は日常生活の中でいつでも見ることができます。
買い物で使用するクレジットカード、その支払いがリボ払いや分割払いになっていたなら、当然のことながら借りられる(支払える)額を圧迫してしまいます。
携帯電話の通話料金の支払いが数度できなかっただけで、ブラックリストに載ってしまうこともあるのです。
数万円もするスマートフォン本体を分割払いにしているケースがこれにあたり、割賦払い分(これも一種のローン)と通話料金を一緒に支払うことにしているとき、通話料金の引き落としができなかったことから、ローンが組めなくなっている人が近年急増しているといいます。
たかが通話料金、されど通話料金、なのです。
家の建て替えが視野に入った段階から、数年かけてでも、これらのローンの類を「きれいにしておく」ことをお勧めします。
③今支払いをしているローンが終了するまで待てないか検討
今検討されている建て替えが今すぐでなくてはならないかを今一度考えてみることも大事です。
今現在の家を建てた時点で、大方の人は修繕を目的とした貯蓄をされているはずです。
その積立金を使い、応急処置が必要な部分だけでも手当てし、ローンを完済するまで建て替えを待つことはできないでしょうか。
今住んでいる家のローンが終わった時には、更に生活が変化しているかもしれません。
今、中心市街地に近いマンション市場が活性化していると言われています。
住まい手の高齢化により、手狭でもいいから夫婦二人で、生活面で利便性の高いエリアに住み替えたいというニーズが高まっているからだという見方もあります。
お子さんに財産としての家を残す必要がないのであれば、このような便利な場所で賃貸マンション暮らしをスタートさせることがよいケースもあるでしょう。
今一度、充分にご検討ください。